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いいからもう一回観ろ「ボヘミアン・ラプソディ」ネタバレ感想

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ロングラン上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』。

とんでもなく最高の映画です。

 

Queen好きにはもちろん、あまり聞いたことなかったビギナーも映画を観た後は大ハマりのはず。

 

この映画は、寂しいクズほど刺さる映画だと思います。

そんな傑作『ボヘミアン・ラプソディ』の感想を、 ネタバレありで語っていきます。

 

 

 

とにかくQueenの曲が最高

爆音でQueenの曲が聞ける幸せよ…。
こういう映画こそ、映画館で観る価値がありますよね!

 

ビギナーさんでも聞いたことある有名どころから、マニアも喜ぶスマイル時代の曲まであって、どうあってもテンション上がるようにできてます。

 

「Queenって名前は聞いたことあるけどあんま知らないんだよね」なんて言ってる友だちを無理やり連れてっても大丈夫。観終わるころには絶対ハマってるから。

映画館を出たころに、まず手始めにサントラでもDLさせましょう。

音響の良いIMAXで観るのがおすすめ

曲の良さを存分に味わうには、「IMAX」という表示のある上映で観るのがおすすめてか絶対IMAXで観て!

 

IMAXっていうのは、まあ要するに「めっちゃ音響がいい劇場」ってことです。
こういう音楽に凝ってる映画はいい音響で観て聴いてこそ。
「前回ふつうのほうで観ちゃったよ」ってんなら、次回チケット取るときに確認してみてください。

 

名曲ごとのエピソードがかっこよすぎ

たとえば『Another One Bite a dust』のシーンは、フレディとロジャーがぴりぴりしてるとこでおもむろに始まるジョンのベースが最高すぎて発狂もの

 

Another One Bites the Dust

Another One Bites the Dust

  • クイーン
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

なにあの仏頂面。そんな表情でなんつーベース繰り出してんだかっこよすぎかよ。 

 

ちなみに、ジョジョ4部に登場する吉良吉影のスタンド能力「バイツァ・ダスト」の元ネタがこの曲。
妖しい雰囲気とかバイツァ・ダスト感ありますよね。

 

他にも曲ごとに出てくるエピソードがどれもたまりません。思い出すだけでも泣きそうになるシーンも。

地味にEDでも泣かしにくるからエンドロール最後まで味わっちゃいます。

 

ストーリーのここがやばい

曲がいいのはもちろんなんですが、ストーリーもなかなか良かったです。

冒頭でも書いた通り、「寂しがりのクズ」には刺さりまくってやばい映画だったことでしょう。(私がそうですからね)

 

特に刺さってやばいシーンを振り返ってみます。

「あなたゲイよ」

当時まだセクシャリティが今ほど多様化しておらず、本来は(現在の認識で言うところの)「ゲイ」という単語すらありませんでした。演出上「ゲイ」という言葉を使ってましたけどね。

 

フレディが女性より男性を愛するひとだと悟って、それを本人に突き付けなくっちゃあいけなかったメアリーの心を思うと……言葉もありません。

 

「きみは時々本当にクズになるな」

メアリーと別れ、居場所を失ったように感じたフレディは、夜になると派手なパーティーを開いて、メンバーも呼んでとにかく大人数を集めてました。

でも、メンバーのみんなはうんざり気味でついには途中で帰っちゃうんですが、そのときブライアンがフレディに言った「きみは時々本当にクズになるな」という言葉がグサッと刺さりました。

 

メンバーには全部見透かされてるんですよね。

寂しさを埋めてくれるなら、酒でも体でも何でもいいと思ってることとか、とりあえず愛されてると思って安心したいだけなこととか。
そういう気持ちは誰しも持ってるものだけど、それを埋める方法がわからなくてこういう自暴自棄で安易な手を選んでしまう心の弱さとか。

 

よく、「スターゆえの孤独」なんて表現がありますけど、ちょっと違うんじゃあないかと思うんです。
スターだから孤独なんじゃあなく、愛されたがりがスターになって良くも悪くもいろんなことが簡単になる。簡単に愛されているふりができる。だから余計に孤独になっていくんじゃあないかと。

 

心の弱さを丸裸にしてくるようなシーンで、そのあとフレディが王様の格好で飲んで騒いでる姿を見てぼろぼろ泣きました。

 

「家族なんかじゃない!」

ソロになる話をしているときに、関係にひびを入れる決定打になった会話です。

 

「お前にはQueenが必要だ」「俺たちは家族だ」

そう言ってくれたメンバーのことを、フレディは信じきれなかったんですよね。
信じるのが怖かったのかもしれません。

 

いくら家族だと言っても、彼らには本当の意味での家族がいて、最後には自分のもとから離れ、ずっと一緒にはいてくれない。居場所と思って身も心も預けることはできない。
そんな彼らを家族と信じるのは、とても怖いこと。

 

そんな気持ちが痛いほど共感できる。
「フレディは自分だ」と、そう感じたシーンでした

 

「"友だち"だよ」

恋人のジムを家族に紹介するシーン。

厳格なゾロアスター教の信者である両親に彼を紹介するのは、かなり気が咎めることだったはず。
それでも彼の手を握って「"友だち"だよ」と言える勇気に、私は敬意を表するッ!

 

そもそもジムに「きみには "本当の友だち" が必要だよ」と言われてる前フリからのこれですからね。本当に心から思いあえる存在ができたことは、フレディの生涯で得た宝物のひとつでしょう

 

ここで『Somebody to Love』が流れてるのもやばい。
完全に泣かせに来てる。 

Somebody to Love

Somebody to Love

  • クイーン
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

王道の展開ではありましたけど、それでも心に刺さるシーンがたくさんありました。
こうして思い返してると、また観にいきたくなりますね。

 

いいからもう一回「ボヘミアン・ラプソディ」観に行こ

いろいろ語りましたけど、私が言いたいのはこれだけ。

「洋楽とかわからん」とかぬかしてる友だちも全員連れて、もう一回観に行きましょう。

あのストーリーとラスト20分のライブエイドを体感すれば絶対ハマるって!

 

もう一回観に行って、『Don't Stop Me Now』が流れたところでおかわり泣きしようぜ。

 

Don't Stop Me Now

Don't Stop Me Now

  • クイーン
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そんで、これを機に洋楽をもっと聞こうぜ。

「洋楽なんてどれ聞いたらいいかわからんもん」って言うひとにはこのトランスMix動画がおすすめ👇


【全部俺】絶対聴いたことある洋楽トランスメドレー by たろう16bit

たろうさんが歌って演奏して打ち込みしてるメドレーなんですけど、ほかの「有名洋楽○選!」みたいなのと違って、ひとつひとつ簡単な解説をしてくれてるのが洋楽ビギナーには嬉しいところ。

ちょっとでも洋楽に興味出てきたら聞いてみて!

 

実際にQueenの現役時代には立ち会えなかった私たちだけど、『ボヘミアン・ラプソディ』という映画でQueenを体験できて本当に嬉しい。
DVD出たら絶対買う。動画が配信されたら絶対鬼リピする。

 

その前に、もう一回観に行ってぼろぼろに泣いてきます。