星見る囚人

楽しい世界にむけ脱獄進行中

ジョジョ5部アニメ27話感想「勝っていた…」

キングクリムゾンvsメタリカ…

まさに「死闘」と呼ぶにふさわしい戦いだった…

 

※この記事は、5部をすでに読んでいるひと向けの、ネタバレ満載記事です。ご覧になる際はご注意を!

 

【前回(26話)の感想はこちら👇】 

www.prisoner-lookinstars.net

 

 

 

ジョジョ5部アニメ27話の内容

ドッピオをボスの側近と思い、攻撃をしかけるリゾット。リゾットの能力『メタリカ』に押され、ドッピオは『エピタフ』で予知するものの、されるがままにダメージを負う。

エピタフで予知を見るドッピオ

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 

ディアボロと会話(実際には自問自答)するドッピオを見て、リゾットはドッピオこそ自分たちが探し求めていた「ボス」だと理解する。

メタリカの能力によって血液中の鉄分を抜かれたドッピオは、自身を攻撃してきたメスを投げる。

メスを投げるドッピオ

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 

が、そのメスはリゾットには届かず、さらなる攻撃を受けてしまう。もう呼吸もままならないドッピオにリゾットがとどめを刺そうとした、そのとき。

呼吸を探知したナランチャの『エアロスミス』の弾丸が、リゾットの体を貫いた。さきほどドッピオが投げたメスによって、崖の上に追手がいることを知らせたのだ。

倒れるリゾット

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 

「勝っていた…」と呟きながら倒れるリゾットを、ディアボロはひとり見下ろしていた。

 

ジョジョ5部アニメ27話の感想

 今回はもう…なんというか、ふたりの気迫がすごすぎて気圧されるくらいでした…

今回ほどEDのエニグマの『Modern Crusaders』に使われている『おお、運命の女神よ(カルミナ・ブラーナ)』が心に沁みる回はありません。


カルミナ・ブラーナ(歌詞・翻訳付)/CarminaBurana

 

悪魔へと変貌する顔

前回の感想にも書きましたが、ドッピオからディアボロへと入れ替わるときの表情、特に目には気合が入っているなと感じました。

今回の27話に関しては、はっきりとドッピオ・ディアボロが同時に現れている顔も出てきましたね。

ドッピオとディアボロ

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 


リゾットも言ってましたが、「まったく別の人格」が同居している顔というのはああいいのを言うのだと思います。しかも片方はディアボロですからね…。

もはやおぞましいと言ってしまいたくなるほどのすばらしい表情の描き方でした。

 

深堀りされてきた暗殺"チーム"

マンガだと、リゾットの登場はやや唐突に思えます。まあ、あの場面はドッピオ視点ですから当然なのですが。
他の暗殺チームのメンバーにしても、「敵」「ジョルノたちと戦う相手」という認識の方が大半だったのではないでしょうか。

ボスと対峙するリゾット

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 

それゆえに、私がマンガを読んだ時点では暗殺チームに対して「敵キャラとして」愛着はあっても、「ひとりの人物として」までは見れていませんでした。

 

5部アニメでは、徹底して「人物の深堀り」がなされています。
ジョルノたちの過去はもちろんですが、原作マンガにはなかった「暗殺チームの過去」まで描かれているというのは5部アニメの特徴ですよね。

この「過去」を深掘りによって、暗殺チームへの愛着が一気に高まったように思います。また、暗殺チームをより「チーム」として感じられました。
5部アニメ最大の功績と言えるでしょう。

 

これまでの暗殺チームの描写同様、リゾットの場合にも過去描写はあるだろうと思っていました。そして来た!

トリッシュ母宅を家探しする暗殺チーム

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 

チームのみんなでトリッシュと母のアパートを家探ししに来た時のこと…。
その瞬間から、暗殺チームは本当に"チーム"として団結し、動き始めたのだと感じました。

 

「俺 "たち" 」の物語

お前は、"俺たち" が探し求めた以上の「何か」だと確信したッ!

ドッピオとの戦闘のなかで、ドッピオこそがボスの正体であろうと確信したときのリゾットのセリフです。

5部の終盤、ブチャラティの最期のセリフにもありますよね。

「運命とは『眠れる奴隷』だ……"オレたち"はそれを解き放つことができた…それが勝利なんだ……」

  この「俺 "たち" 」という言い方、ジョジョのなかでは最も重要な言い回しのひとつだと考えています。

 

アニメでは特に、それぞれの"オレたち"、つまり「チームの対比」が実にうまく表現されています。

護衛チームと暗殺チームで同じような構図のコマがあったり、それぞれのチームとしての過去を丁寧に描いて、どちらのチームも追体験させたり…。

 

ジョジョにおいて、荒木先生は「ヒーローは孤独だ」とおっしゃっています。「孤独だけど、信じるもののために戦うのがヒーローだ」と。

けれど、ジョルノはもちろん、すべてのジョジョたちが孤独だとは私には思えないのです。

正確に言うと、「孤独な者たちが共通の何かを信じることで孤独ではなくなった」ように思います。

信じたいものを信じ、信じるもののために戦えるようになった、とも言えるでしょう。

倒れるリゾットを見下ろすボス

©ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

出典:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト 

孤独だった者が、志同じくする者とともに戦うことで、最終的にひとりになったとしても孤独ではない。

心を奮い立たせる存在がいるからひとりで戦っていても、ひとりで逝っても、"オレたち"という言葉が出てくるんじゃあないかと思うのです。

 

 【荒木先生のヒーロー&悪役論はこちらで詳しく書いてます👇】

www.prisoner-lookinstars.net

 

長々と書いてきましたが、今回はここまで。

次回は「今にも落ちてきそうな空の下で」。

ついに来てしまったか…このときが…

 

バスタオル用意して正座待機しときます。

では、チャオ…!

 

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to be continued➸